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技術の授業が苦手だった僕が、ITインフラ屋を楽しいと思えるようになった会社

ビジネスソリューション部(K.S)




 

お仕事内容を教えてください。


ビジネスソリューション部のソリューションチームで、弱電設備のご提案から施工・保守まで携わっています。

まずはお客様からの要望を伺い、頂いた施設のCAD図面に基づき、IoT機器の端末や配線のレイアウトを行うプロット図と呼ばれるものの作成から取り掛かります。また、機器の選定や、実際の設定・動作検証も並行して行います。

その後、現場にて実際の機器の取付やケーブル配線、最後に総合試験と運用説明会まで実施します。


また、障害対応や導入した機器に関するお客様からの問合せにも個別に対応しています。

 

入社の経緯と実際にTHTで働いてみた印象について教えてください。


前職では学習塾で講師や運営の仕事をしていました。

当時の労働環境の事情に加えて、IT業界に対する漠然とした憧れや興味があり、転職を決意しました。

THTについては転職サイトで知りました。サイトに掲載されていた社員の方々の写真から、会社の雰囲気が明るそうだなと感じて応募しました。

前職が個人で仕事に取り組むスタイルだったため、入社前はオフィスといえば静かでシーンとしているイメージでしたが、THTは事務所内が静まり返っている時がほとんどなく、人も温かく会話もしやすい雰囲気です。

 

また、IT業界の業務内容といえば、入社する前は「パソコンを使った仕事」という先入観があったのですが、実際は図面を書いたり、機械を触ったり、工事をしたり「なんでも屋」なんだなぁと思いましたね(笑)今は、それが「ITインフラ構築」という仕事であると理解できるようになりました。

 

THTでのお仕事を通じてどのような変化を感じますか?


1つ目は「相談する力」です。

僕自身、元々人に質問をするのが得意なタイプではなく、尚且つ前職は一人で課題に向き合うことの多い環境でした。

ですが、今の仕事はより深い専門知識を身につける必要があるため、自分で調べて自分で解決していく中で「質問せざるを得ない状況」が発生します。

THTには様々分野において深い知見を持っている先輩方が多いため、相談してみることで問題がスムーズに解決することが多いんです。

この経験を通じて、質問をする際の「情報の整理」が出来るようになりました。もちろん、現場や障害対応など緊急な状況では時々焦ってしまうこともありますが、相談する前に一度、確認したい事項を書き出して自分の脳内を整理を行うように心がけています。


2つ目は「自由な時間の使い方」です。前職に比べると残業時間が減り、自由な時間が増えた分、どのように有効活用すべきかを考えることが増えました。僕は、受験勉強のようなわかりやすい期限やシチュエーションがあると頑張れるタイプなので、会社の資格取得制度を利用して電気工事やネットワーク関連の資格取得にチャレンジしようと考えています。

また、この職に就いてからこれまで気にしていなかったようなホテルのテレビ裏の配線や商業施設の点検口の位置、弱電設備に目が行くようになりました。

施設内を歩いているときに天井面を眺めていたこともあります(笑)

こうした日常生活の中での自然な学習機会が、現場でも役に立っています。


3つ目は「体調と体力維持への配慮」です。施工現場となる遠隔地への長時間移動は体力勝負です。最後まで気が緩むことのないように以前より体調や体力面に配慮するようになりました。

 

どのような瞬間に仕事の面白さ、やりがいを感じますか?


お客様へのヒアリングから設計、工事までの一連の工程を全て経験できることはソリューションチームでの仕事の大きな特徴だと思います。

機器設定や動作検証をする中で、どのような設定を加えることで期待する動作を得られるかがわかった時は表側には見えない側面ではありますが、未経験で入社した私にとっては日々勉強にもなり面白さを感じる瞬間です。

 

やりがいについてはやはり現場作業で感じることが多いですかね。

特に施工現場では機器に接続する大量のケーブルを整理する必要があるのですが、目に見える箇所はもちろん、機器の裏側など目につきにくい場所も綺麗に整理するところに一番やりがいを感じますね。

また、現場は北海道から九州まで全国各地なため、工事が無事終わったあとにチームのメンバーと楽しむビールやご当地飯は欠かせないモチベーションといえます(笑)

しかし、地方出張は車での移動が多いので、宿泊地での食べすぎ飲みすぎや、帰りの道中で気の緩みによる失敗がないようにと、チームでは「レンタカーを返すまでが工事」という表現をよく使っています。この葛藤もまたやりがいを感じる瞬間と言えるでしょうね(笑)


作業後のビールとご当地飯を楽しむSさん

 

今後の目標を教えてください。


プロジェクトの規模にかかわらず、担当者として安心して案件を任せてもらえる人材になりたいです。

そのためにも専門知識・スキルを向上させ1人のプロとしてお客様に最適なシステムをご提案して行きたいと考えています。


実は、僕は中学生のときに技術のテストで0点を取ったことがあるんです(笑)

こと図面に関しては苦手意識しかありませんでした。

しかしTHTの最初の仕事で電気錠を使った基盤を提案したときに、初めて「楽しい」と感じることができました。これは僕にとっての大きな転機と言えるでしょう。

今後もお客様にご提案できる商材や自社製品は増える予定ですので、常に知識のインプットをし続け、会社と共に僕自身も変化・成長して行きたいです。

 

未来の仲間へメッセージをお願いします!


新しいことへのチャレンジ・発言できる環境、そしてサポートしあえるメンバーがTHTには揃っています。経験の有無関係なく成長できる環境だと思いますので、一緒に会社を盛り上げていきましょう。


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